「においが気になって、好きな人に近づけない」
そんな風に思っていませんか?
私も20代の頃、恋愛を諦めていた時期がありました。
この記事では、ワキガでも恋愛ができる理由と、私の経験をお伝えします。
においだけで人を判断する人は少ない

恋愛で一番大切なのは、においではありません。
あなたの性格、優しさ、話し方、笑顔。
全体を見て、人は好きになります。
私は23歳の時、「においのせいで嫌われる」と思い込んでいました。
誘われても断って、自分から距離を置いていたんです。
そうしたら友達に、「最近冷たいけど、何かあった?」って聞かれたこともあります。
においを理由に避けられていたわけじゃなかったんです。
自分で壁を作っていただけでした。
ケアをすれば近づける距離は変わる

朝晩の制汗剤、こまめに脇を拭く、清潔な服を着る。
この3つを続けるだけで、かなり変わります。
完全ににおいがゼロにならなくても、気にならないレベルまで抑えられます。
私は毎朝、脇に制汗クリームを塗ってから出かけるようにしました。
バッグには予備のシートと、着替えのインナーも入れて。
それだけで人と話す時の不安が、半分くらいになりました。
においが気になってきたら、デート中にトイレでサッと拭けば、安心して過ごせます。
対策をしていれば、自然と自信も出てきます。
相手に伝えるタイミング

「いつカミングアウトすればいいの?」って悩みますよね。
私の経験では、関係が深くなってから伝える方がいいと思います。
最初から、「私ワキガなんです」って言う必要はありません。
相手があなたの人柄を知って、信頼関係ができてから。
お付き合いが始まって、少し時間が経った頃に、「実はこういう体質で、気をつけてるんだ」って伝えました。
相手は「そうだったんだ。全然気づかなかったよ」って言ってくれました。
ちゃんとケアしていれば、相手も理解してくれます。
伝え方も大切で、深刻になりすぎず、「こういう体質なの」くらいの軽さでいいと思います。
理解してくれる人は必ずいる

世の中には、においを気にする人もいれば、全く気にしない人もいます。
私の周りにも、「そんなこと全然気にならないよ」って言ってくれる人が何人もいました。
本当にあなたのことを好きになってくれる人は、においだけで離れていきません。
むしろあなたが頑張ってケアしている姿を見て、「真面目な人だな」って思ってくれるかもしれません。
私は現在パートナーがいて、幸せに過ごしています。
10年前の私が知ったら、びっくりすると思います。
恋愛を諦める必要はありません。
今日からできること

まずは基本的なケアを続けてください。
朝晩の制汗剤、こまめに拭く、清潔な服。
これだけで人と接する時の不安は、かなり減ります。
そして自分から壁を作らないこと。
においを気にしすぎて、人との距離を取りすぎないこと。
ちゃんとケアしていれば、大丈夫です。
あなたにも素敵な出会いが、必ずあります。
一緒に前を向いて、一歩ずつ進んでいきましょう。




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