失敗した対策方法5選

体験談

「色々試したけど、どれもうまくいかなかった」

そんな経験はありませんか?

私も10年間、たくさんの失敗をしてきました。

この記事では、私が実際に試して効果がなかった対策方法を5つお伝えします。

1. 香水で誤魔化そうとした

香水

21歳の頃、においを消すために香水をたくさんつけていました。

体臭と香水が混ざって、余計に変なにおいになったんです。

電車で隣に座っていた人が、明らかに顔をしかめていました。

香水は体臭を消すものではなく、混ざって悪化させます。

においが気になるときほど、香水を使ってはいけません。

無香料の制汗剤やデオドラントを使えば、確実に効果があります。

2. 1日に何度も脇を洗いすぎた

洗う

22歳の頃は、1日5回も脇を洗っていました。

朝、昼、夕方、帰宅後、寝る前と、気になるたびに洗っていたんです。

そうしたら、脇の皮膚が赤くなってヒリヒリし始めました。

皮膚科に行ったら、「洗いすぎで肌を傷めている」と言われました。

皮膚を守る皮脂まで落としてしまうと、逆に皮脂の分泌が増えてにおいが強くなります。

洗うのは、朝と夜の2回で十分です。

日中は、濡れタオルやシートで拭く程度にしましょう。

3. 脇毛を毛抜きで抜いた

腋毛

23歳の頃、「脇毛がなければにおわない」と思って毛抜きで抜いていました。

抜いた後、毛穴が炎症を起こして赤いブツブツができました。

さらに埋没毛になって、黒いポツポツも増えてしまったんです。

毛抜きは毛穴を傷つけて、雑菌が繁殖しやすくなります。

においを減らすどころか、肌トラブルが増えて逆効果でした。

脇毛を処理するなら、電気シェーバーで剃ってください。

カミソリは肌を傷つけやすいので、避けましょう。

4. 制汗剤を重ね塗りしすぎた

制汗剤

24歳の頃、「たくさん塗れば効果が上がる」と思って、朝に3種類の制汗剤を重ね塗りしていました。

スプレー、ロールオン、クリームを全部使っていたんです。

そうしたら脇が白く粉を吹いたようになって、服に白い跡がつきました。

毛穴も詰まって、逆に汗が出にくくなって蒸れる感じがしました。

制汗剤は1種類を適量使うのが、一番効果的です。

今は朝に、クリームタイプを米粒2つ分だけ塗っています。

これで十分、昼過ぎまでにおいを抑えられます。

5. 食事制限を極端にやりすぎた

食事制限

25歳の頃、「肉を食べるとにおいが強くなる」と聞いて、完全に肉を断ちました。

野菜とご飯だけの生活を3ヶ月続けたんです。

体重は5キロ落ちましたが、ふらふらして立ちくらみするようになりました。

栄養不足で肌も荒れて、髪も抜けやすくなりました。

においは少し減った気がしましたが、健康を損なうのが問題でした。

極端な食事制限は体に悪いです。

肉を食べる量を週3回、1回100gまでに減らす程度で十分です。

私は今、朝は納豆とご飯、昼は野菜中心の定食、夜は魚か鶏肉を少しという食事にしています。

揚げ物やニンニクを控えめにするだけで、においは抑えられます。

失敗から学んだこと

コントロール

5つの失敗に共通しているのは、「やりすぎ」だったことです。

においを消したい一心で、1日5回も洗ったり、制汗剤を何種類も重ね塗りしたり、肉を完全に断ったりしていました。

今振り返ると、朝晩の制汗剤、清潔な服、適度な洗浄だけで十分だったんです。

これだけでにおいは、コントロールできます。

あなたも極端な方法に走る前に、基本のケアを丁寧に続けてみてください。

私の失敗が、あなたの役に立てば嬉しいです。

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