制汗剤の種類と特徴

選択 基礎知識

ドラッグストアに行くと、たくさんの制汗剤が並んでいて迷いますよね。

私も最初は、どれを選んでいいか全く分かりませんでした。

10年間で30種類以上試してきた経験から、それぞれの特徴をお伝えします。

この記事を読めば、自分に合った制汗剤が選べるようになります。

スプレータイプ

スプレー

シューっと吹きかけるだけで使えるタイプです。

朝の忙しい時間でも、10秒あれば塗れます。

ひんやりして気持ちいいので、夏場に人気があります。

私は22歳の頃、毎朝スプレータイプを使っていました。

手軽で便利なんですが、効果の持続時間が2時間程度と短め。

午前中にはもう効果が切れて、においが気になり始めました。

汗の量が少ない人、軽いにおいの人には向いています。

ワキガで悩んでいる人には、効果が弱すぎると感じるはずです。

ロールオンタイプ

ロールオン

ボール状の先端を脇に直接塗るタイプです。

液体が肌にしっかり密着するので、スプレーより効果が長持ちします。

効果の持続時間は4時間程度です。

私は23歳の頃、これを使っていました。

朝塗って、昼休みにもう一度塗り直していました。

ただ、液体なので乾くまでに2分ほど必要。

急いでいる朝に服を着ると、脇の部分が濡れてしまいます。

朝に余裕がある人、昼に塗り直せる人向けですね。

クリームタイプ

クリーム

指で直接塗るクリーム状のタイプです。

私が今メインで使っているのは、これです。

効果の持続時間が6時間以上と長く、朝塗れば夕方まで持ちます。

米粒2つ分を指に取って、脇全体に薄く伸ばします。

30秒ほどで乾くので、すぐに服を着られます。

欠点は、指で直接塗るので手が汚れることです。

私は塗った後、すぐに手を洗っています。

ワキガで本気で悩んでいる人には、クリームタイプが一番効果的です。

シートタイプ

シートタイプ

ウェットティッシュのように拭くタイプです。

制汗というより、汗を拭き取るためのものです。

においの原因になる汗や皮脂を拭き取れます。

私は今でも、バッグに必ず入れています。

朝は家でクリームタイプを塗って、昼はトイレでシートで拭いています。

拭いた後、スーっとして気持ちいいんです。

ただし、制汗効果はほとんどありません。

あくまで汗を拭くもので、汗を止めるものではないです。

朝の制汗剤の補助として、日中のケアに使うといいですよ。

スティックタイプ

スティックタイプ

固形の制汗剤を、直接脇に塗るタイプです。

クリームとロールオンの中間のような特徴があります。

効果の持続時間は5時間程度で、朝塗れば昼過ぎまで持ちます。

私は24歳の頃、半年ほど使っていました。

手が汚れず、しっかり塗れるので便利でした。

ただ、塗りすぎると白い粉が脇に残ることがあります。

黒い服を着る時は、白い跡が目立って困りました。

手を汚したくない人、クリームに抵抗がある人に向いています。

自分に合ったタイプの選び方

自分に合う

においの強さと、生活スタイルで選びましょう。

においが軽い人は、スプレーやロールオンで十分です。

ワキガで悩んでいる人は、クリームタイプを選んでください。

私のおすすめは、朝にクリーム、日中にシートの組み合わせです。

これで1日中、においを気にせず過ごせています。

最初は色々試して、自分に合うものを見つけることが大切です。

私も30種類以上試して、やっと自分に合うものが見つかりました。

焦らず、一つずつ試してみてください。

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