職場でのワキガ対策完全ガイド

仕事中のにおい対策、本当に大変ですよね

朝は大丈夫でも、昼過ぎから不安になる。会議室で汗が止まらない。同僚との距離感に悩む毎日。

私も職場でのにおいに、10年間悩み続けました。

でも今は、においを気にせず仕事ができています。この記事では、実際に効果があった職場対策をすべてお伝えします。

職場対策は、家を出る前から始まっています。

まず、朝シャワーは必須です。脇を重点的に、ボディソープで2度洗いします。タオルでしっかり水分を拭き取ることも大切です。

次に、制汗剤の使い方にコツがあります。完全に乾いた脇に、ロールオンタイプを塗ります。その上から、パウダースプレーを重ね付け。この「2層バリア」が、長時間効果を持続させます。

服選びも重要です。綿100％か、速乾性のある化学繊維を選びましょう。私は必ず、替えのインナーを持参していました。

私のデスクの引き出しには、いつも3つのアイテムが入っています。

1つ目は、汗拭きシート（無香料）。トイレに行くたびに使えるよう、ポケットサイズを選びます。

2つ目は、携帯用の制汗剤。ロールオンタイプをポーチに入れておきます。昼休みに塗り直すだけで、午後の不安が減ります。

3つ目は、消臭スプレー。服にシュッとするだけのものです。気持ちをリセットする効果もあります。

これらがあるだけで、「いざとなったら対処できる」という安心感が生まれます。

職場には、特に注意が必要な場面があります。

まず、朝礼や会議。人が密集する空間は緊張します。開始5分前にトイレで汗拭きシートを使い、深呼吸してから入室します。

次に、ランチタイム。エレベーターや給湯室は避けたくなりますが、完全に避けると不自然です。人が少ない時間帯を選んで利用しましょう。

そして、残業時間。夕方以降は、どうしてもにおいが気になります。 17時頃に一度トイレで制汗剤を塗り直すと、かなり違います。

においを気にしすぎると、人間関係まで壊れてしまいます。

私は26歳の時、信頼できる先輩に思い切って相談しました。「体質で汗をかきやすくて、対策してるんですが…」と。

先輩は「全然気にならないよ。気にしすぎじゃない？」と言ってくれました。それ以来、過度に距離を取ることをやめました。

普通に接することが、一番自然なんです。挨拶はしっかりする。仕事の相談は普通にする。必要以上に距離を取らない。

これだけで、職場の雰囲気はぐっと良くなります。

においの悩みを抱えながら、毎日職場に行く。それだけで、あなたは本当にすごいんです。

対策は完璧じゃなくてもいい。少しずつ改善していけば、必ず楽になります。

私も転職を考えた時期がありました。でも、対策を続けていたら、いつの間にか気にならなくなっていました。

今では、普通に会議にも参加できます。同僚とランチにも行けます。

あなたも必ず、そんな日が来ます。今日も一日、お仕事お疲れさまでした。